送り仮名の付け方に関しての試験の答案です。
参考テキストと文部科学省の送り仮名の付け方を参考に答案を作りました。
90点を頂いたので、よくできているのかなと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
丸写しはおやめください。大学の罰則の対象になります。
また盗用・剽窃もおやめください。
あくまでも、参考にしてください。
試験
「送り仮名の付け方」を説明する前に送り仮名とは何かを定義し、本論述を進めたい。
送り仮名とは、「単語を表記する場合に、その漢字の読み方を明らかに示すために、その単語の末尾の部分を表すのにつける仮名を指す」[宇野義方(2016):93頁]。と記されている。では、具体的な例を挙げながら送り仮名の付け方を説明していく。
1.送り仮名の付け方
送り仮名の付け方は「活用のある語」「活用のない語」「複合語」「付表(常陽漢字表の付表に掲げてある送り仮名が問題になる語)の語」4つに分けられる。
1-1.活用のある語(動詞・形容詞・形容動詞)
活用のある語は活用語尾を送らなければならない。例→「書く」「催す」の「く・す」の部分が活用によって変化する語尾であるので送り仮名を送る。しかし、語幹に動詞の活用形またはそれに準ずるもの含む語[動かす(動く)照らす(照る)]、語幹に形容詞や形容動詞を含む語[怪しむ(怪しい)憎らしい(憎い)]、語幹に名詞を含む語[汗ばむ(汗)後ろめたい(後ろ)]は除く。そして、活用のある語を送るときの例外がある。その例外は以下の3点である。
・語幹が「し」で終わるものは...