中央大学法学部 通信課程【憲法】2020年度 第2課題 合格レポート「公務員の政治活動の自由に対する規制について」

閲覧数3,806
ダウンロード数41
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    中央大学法学部 通信課程【憲法】2020年度 第2課題 合格レポート

    「公務員の政治活動の自由に対する規制について」

    <問題> 

    公務員の政治活動の自由に対する規制について、猿払事件及び堀越事件最高裁判例を軸として、検討して下さい。 


    ※アドバイスコメントを欄外に記入しました。参考になると思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【憲法】2020年度 第2課題 合格レポート 

    <問題> 
    公務員の政治活動の自由に対する規制について、猿払事件及び堀越事件最高裁判例を軸として、検討して下さい。 

    ※このまま提出せず、あくまで参考とするに留めてください。

    ※参考文献は、必ずご自分で読んで確認してください。

    ※アドバイスコメントを欄外に記入しました。参考になると思います。


    1.公務員の政治的表現の自由…猿払事件
    公務員の政治的表現の自由につき憲法上の限界を定める基準は何か。
    事実:北海道宗谷郡猿払村の郵便局員Xは、衆議院議員選挙に際し、日本社会党を支持する目的で、同党公認候補者の選挙用ポスターを自ら公営掲示場に掲示したり、他に配布したりした。この行為が、一般職の国家公務員の政治的行為を禁止する国家公務員法102条1項と、同項の委任に基づきその政治的行為の内容を定める人事院規則14-7に違反するという理由で起訴された。一審・二審は、国公法110条1項19号所定の刑事罰が本件行為に適用される限度で憲法21条・31条に違反すると判断しXを無罪とした。検察官が上告。

    2.問題文の分析
    (1)一定の政治的行為を禁止...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。