2020年度 日大通信 英語史MA メディア授業の合格レポートです。参考にしていただき、良いレポートが書ける参考としてください。お役に立てると幸いです。
1.英語の系統、すなわち、インド・ヨーロッパ語族、ゲルマン語派において英語はどのような位置を占めるか、について述べよ。
2.ゲルマン語としての英語の特徴について述べよ。
3.フランス語の英語への影響について述べよ。
4.古英語・中英語と比べて、現代英語の特徴を述べよ。
参考文献:日大教材 『ブルック英語史 A History of the English Language』
【2020年度】日本大学通信 英語史 MA 合格レポート
1.英語の系統、すなわち、インド・ヨーロッパ語族、ゲルマン語派において英語はどのような位置を占めるか、について述べよ。
2.ゲルマン語としての英語の特徴について述べよ。
3.フランス語の英語への影響について述べよ。
4.古英語・中英語と比べて、現代英語の特徴を述べよ。
1.
英語はインド・ヨーロッパ語族に属する、インド・ヨーロッパ祖語を祖語とする言語である。今から4、5000年前、紀元前3000年から2000年頃のロシア南西部の言語と推定されている。インド・ヨーロッパ語族は、インド・ヨーロッパ祖語の硬口蓋破裂音という子音が、 [k]という硬口蓋破裂音に変化したケントゥム語系、[s]という歯茎摩擦音に変化したサテム語系に大別される。ケントゥム語系の言語はギリシア語派,イタリック語派,ケルト語派,ゲルマン語派,東方のトカラ語、ヒッタイト語も含まれるが大体西側の言語となり、サテム語系にはインド語派、イラン語派、アルメニア語派、アルバニア語派、バルト・スラブ語派の東側の言語が含まれる。英語はその中のゲルマン語派に属する。
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