読書と豊かな人間性

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    資料紹介

    【日大通信】読書と豊かな人間性(U20400)課題1 2019~2022年度

    「読書と豊かな人間性」分冊1の合格リポートでございます。

    「読書とは何か、読書によってどのような力がつくのか、それは豊かな人間性の育成にどう関わるのかということをしっかり考察し、リポートとしてよくまとめられています。」との講評を頂戴し、S評価を頂きました。

    少しでも皆様のお役に立てましたら幸いです。
    レポート執筆がんばって下さいね!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.子供は読書を通して、倫理、歴史観、風習、宗教、知恵、愛や残虐性を学び、根本的
    な生き方を身に付ける。未知の世界を体験し、行間を埋める作業が想像力である。読書で
    養った理解力、統合力、分析力は、様々な事柄を把握し批判する能力にも繋がる。
    想像力とは、その場に無いものを思い浮かべる能力を指し、感覚、感情、考え等も対象
    となる。本を読むのに不可欠な力であり、現実世界で先を予測し、あらゆる人とコミュニ
    ケーションを取る上でも必要な能力だ。想像力が有れば、自分以外の対象に同情し慈しむ
    ことが出来、不正や不平等が起きるメカニズムを理解して是正することも可能となる。読
    書は、想像力を鍛えるのに効果的な方法だ。
    全体を見通して論理的に考える力を習得するにも、読書が役割を果たす。この基礎とな
    るのは、自らの脳内を観察するモニター力でメタ認知能力と呼ぶが、自己コントロールに
    も関わりを持つ。物語を読むことは、自分以外の人間に入り込み、それを観察する作業の
    為、読書はメタ認知能力を育てる助けとなる。
    読書は、共通体験を通じてコミュニケーションを図ることで、自尊感情・自負心を育む
    道でもある。自負心...

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