実習指導における研修後の課題レポートです。
実習指導者としての私の課題
私の勤める職場は、看護基礎実習・老年看護学実習・統合実習を複数校から受け入れて
いる。実習指導者である私が実習要項を理解していないため、どの実習科目も同じオリエ
ンテーションを行ない、実習科目ごとの目的・目標や3観、週案についても文章化せず、
教員と話し合いの中で漠然と解釈していた。そのため学生にどこまで求めてよいか迷い、
教員に依存しながら実習を取り組む結果になったことが私の課題と考える
演習で実習要項の読み込みや、3観・週案・日案の作成通じて、教員と学生のレディネ
スを話し合う前に、実習要項から、教育理念・教育目的・教育目標を確認し、学校がどう
いう学生を求めているのかを把握する。また、実習の位置づけと学生の学内での学習状況、
実習で使用する看護論を事前に確認する。事前確認をしてから行う教員との打ち合わせを
通じ、実習科目ごとの目的・目標・行動目標を達成するための患者設定や、臨地実習の進
め方の疑問の解決ができるため、実習受け入れまでに具体的な教材観・学生観・指導観の
作成ができると考える。週案立案では要項で示されている、実習の位置づけや、学内での
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