日本史 第3課題

閲覧数2,278
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    化政文化についての説明です。判定Bでした。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中央大学法学部通信教育課程
    Word 用レポート原稿用紙(ダウンロード用)
    1 / 4
    201904-1
    1 化政文化とは、18世紀末から19世紀初頭にかけて江戸の庶民を中心に繁栄した文
    化である。化政は1804年から1817年の元号である文化と、その次の元号となる文
    政(1818年から1829年まで)の元号から名付けられた。
    もともと上層階級向けであった歌舞伎、そして現世を題材にした文学などが江戸の下層
    町民を含む庶民を中心に流行し、それはやがて地方にも拡充した。
    例えば遊郭を題材にした洒落本として山東京伝の「通言総籬」や、現代の恋愛小説に相
    当する人情本である為永春水の「春色児梅誉美」、コメディに相当する滑稽本としての十返
    舎一九の「東海道中肘栗毛」といった書籍の他にも、葛飾北斎で有名な浮世絵などの絵画
    も流行した。
    中には幕藩体制の矛盾を指摘して、それを批判的に表現した作品もあり庶民に喜ばれた。
    後の寛政の改革により、風紀の乱れの要因であるとして取締りの対象となるものもあっ
    たが、後述のとおり水野忠成の失脚や将軍家斉のし好もあってか途絶えることはなかった。
    化政...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。