2017年度 こども学概論
設題2:「ストレス」とは何かを定義し、ストレスから病気へ進む仕組みを説明してください。保育の専門家として、ストレス症を訴える「こども」たちとはどのようにかかわるのか、また、心の疲れが体に表れぬよう、日頃からどのように「こども」と接するか養育社への対応を含めて私見を述べてください。
★豊岡短期大学で一発合格のレポートです。
社会に出てから勉強を始めた私ですが、短大の三年間でレポート一度も落としたことありません。これから保育資格を目指す方や、レポートを初めて書かれる方のお役に立てたら幸いです。
設題2:「ストレス」とは何かを定義し、ストレスから病気
へ進む仕組みを説明してください。保育の専門家として、ス
トレス症を訴える「こども」たちとはどのようにかかわるの
か、また、心の疲れが体に表れぬよう、日頃からどのように
「こども」と接するか養育社への対応を含めて私見を述べて
ください。
はじめに、ストレスとは、本来人間が生きていくうえで不可欠な能力でえり、寒さや熱
さ(暑さ)、病気など様々な外部反応・刺激に対して、自律神経・ 内部分泌などに働きかけ、
心身の状態を維持・適応させようとするものである。しかし、現代の社会環境は、収入格差
やこどもの貧困、少子化や核家族化、情報化や高学歴化など、大人にとっても子どもにと
っても、適応・ 対応しきれない様々なストレスを抱えやすい、ストレス社会であるといえる。
このように、いわゆる現代で「ストレス」と呼ばれるものは「多様なストレッサー(要求)
によって誘起された非特異的な生体的な防衛反応」と定義されており、対人関係・ 騒音・外
傷などの不特定の多様なストレッサーにより、共通する症状であるイライラ・抑うつ・不安・
身体症状などが引き起こされた...