【合格済】佛教大学通信教育課程のレポートです。2018年度の【S0105:教育心理学】レポート第2設題「適応・不適応の心理的機制、またそれらからひき起こされる特徴的行動について説明せよ。」に対応しています。テスト勉強などにどうぞ。決してまるごと提出したり剽窃したりせず、参考程度にしてください。
適応、不適応の心理的機制、またそれらからひき起こされる
特徴的行動について説明せよ。
現代社会を生きていくには、うまくストレスと付き合っていかなければならない。社会人となると仕事や人間関係に悩み、また子育て世代になると、ご近所付き合いや家事に育児などで悩みを抱える人が多くいるだろう。大人だけでなく子どもも、勉強のストレス、友達関係や親子関係、部活動や習い事などに悩みを持つことも多くあると思う。そして現代は、大人子どもに関わらずSNSのやりとりで疲労が溜まる「SNS疲れ」という言葉が出てくるなど、ストレスを感じるものが増えてきているようにも感じてしまう。悩みやストレスを抱えずに生きていくことは、ほぼ不可能と言ってもいいだろう。
しかし、何か不快に感じることがあったとしても、ふさぎこんだ状態や憤りを抑えきれない状態が続くと、日常生活に支障をきたしてしまう。そこで、折り合いをつけたり、上手くリフレッシュしたり、または考え方を変えたりすることでストレスを消化していく。人は、誰もが自分が傷つくことを恐れるものである。心に傷を負った際、傷を癒そうと知らないうちに責任を転嫁していたり、意識を逸...