資料紹介
【内容】
2017年度 佛教大学 P6101 英米文学概論 第１設題のレポートです。B判定でした。
佛教大学指定の教科書「イギリス文学史」川崎寿彦氏著 ㈱成美堂出版
【レポート設題】
第1設題 3200字 『ベイオウルフ』、チョーサー、スペンサー、ダン、スウィフト、ブレイク、テニスン、ワイルド、フォスター、モームについて述べなさい。
【教授からのレポート所見】
テキストにある必要要素が作風の説明で抜けています。学習時に創作の特色や活躍した時代の情報をノートに取って制度の高い学習ノートを作りましょう。との評価でした。
⇒ このあたりを盛り込んだ内容にすると、A判定以上も取れるのでないかと思いました。
専門科目は難関レポートが多いため、後に残してしまいがちです。他の方のレポートも参考にして、早めに片付けてしまいましょう。教育実習に行くために必要な単位数も関わってくるので、早めに終わらせるのが鍵です。
レポート作成の参考にしてください。
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『ベイオウルフ』、チョーサー、スペンサー、ダン、スウィフト、ブレイク、テニスン、ワイルド、フォスター、モームについて述べなさい。
『ベイオウルフ』
『ベイオウルフ』はイギリスの最古の叙事詩である。そもそも叙事詩（epic）とは主人公の偉業を拡張高い言葉でつづった朗唱物語であり、長い間語り継がれてから文字に書きとどめられるものであった。現在ロンドンの大英図書館に保管されているコットン古文書の中に１部残っている写本は10』世紀のものと推定されるが、この詩はすでに8世紀には感性していたと考えられる。
『ベイオウルフ』の舞台は今のデンマークのコペンハーゲンの辺りである。『ベイオウルフ』は3182行から成り立ち、合計44の詩歌で語られている。今でいうヒーローが悪に勝つストーリーが描かれている。
チョーサー
ジェフリ・チョーサーはロンドンのブドウ酒商の息子に生まれた。王子に仕えたこともあり、チョーサーは宮廷では内外の知名人と会う機会に恵まれ、国際情勢にも通じる高級官僚であった。チョーサーの作品はすべて死後出版になるが、始めの創作はフランス文学の影響が大きいと言われている。チョーサーは『バラ物語...
