明星大学通信教育学部教育学科「 英語科教育法2」(1単位目)の合格レポートです。2019年1月に合格しました。 課題(2018年度~)は【(1)次のア、イの問にそれぞれ200字程度で答えなさい。ア ESL(English as a Second Language)とEFL(English as a Foreign Language)との違いは何か。イ 語彙を増やすための活動には、どのようなものがあるか。(2)Grammar Translation MethodとCommunicative Language Teachingについて、それぞれの特徴、長所、問題点を述べなさい。その上で、実際の授業において、どのように展開していくことが望ましいか、800字程度で自分の考えを述べなさい。(3)次のア、イの問にそれぞれ400字程度で答えなさい。ア積極的にコミュニケーションを図る態度を育てるために、教師はどのような授業を展開すべきか。例を挙げ、自分の考えを述べなさい。イ授業は英語で行うことを実現するために、教師はどのような努力をすべきか。英語教育の現状をふまえ自分の考えを述べなさい。】です。参考にしていただければ幸いです。
英語科教育法2(1単位目)
(1)次のア、イの問にそれぞれ 200 字程度で答えなさい。
ア ESL(English as a Second Language) と EFL(English as a Foreign Language) との違いは何か。
ESLと EFLの大きな違いは、英語教育が置かれた社会的環境であり、学習する目的・目標が異なるため、教
授法にも違いが生まれてくる。根本的な違いは、ESLでは、英語がまわりの社会で使われ、実際的ニーズがある
のに対し、EFLでは、学校の教科の一部にとどまる点である。それに伴い、教育的に重視されるものが異なり、
ESLでは、運用力・実践的な使用が重視されるが、EFLでは、精神鍛錬、教養・文化的側面が重視される。
イ 語彙を増やすための活動には、どのようなものがあるか。
語彙を増やすために最も中心となる手法は、教科書などの精読における新語である。その他の方法として、以
下の4つの活動が挙げられる。①ある単語とそれに関連する語のつながりを、視覚的に図にして覚える方法。②
英英辞典の要領で、単語の意味をやさしい言葉を用いて説明した表現...