社会福祉士養成通信大学のレポート課題です。
科目名「社会福祉援助技術演習A」
評価:優(優、良、可、不可のうち)
課題
「演習A」のスクーリングを受講しての自身の振り返りを行いながら、社会福祉士として求められるものをまとめなさい。
(課 題)
「演習A」のスクーリングを受講しての自身の振り返りを行いながら、社会福祉士として求められるものをまとめなさい。
(解 答)
先の「社会福祉援助技術演習A」のスクーリングでは、これまで自分自身が漠然と目指していた「社会福祉士」の専門性や、それを支える大事な基盤について再確認ができたと同時に、相談援助を進めるにあたっての明確なイメージを持つことができた。一つひとつの技術がどのように役立つかを具体的に知り、自分自身が目指すべき「社会福祉士」の姿勢、あり方について意識できたことも大きな収穫だった。このレポートでは、先のスクーリングを振り返りながら、「社会福祉士」に求められるものについて、大きく3つに分けて述べていきたい。
第1に、ソーシャルワーカーである社会福祉士には、「自己覚知」が求められる。自己覚知とは、専門的な援助関係を形成し、クライエントを主体とした援助を実践するために、援助者が自己の価値観や感情などについて理解しておくこと¹⁾である。ソーシャルワーカーも一人の人間であるため、意識的、無意識的動機やアンビバレンスな感情や、偏見を持っている。しかしソーシャルワーカ...