実験項目:
(1)整流用ダイオード、ツェナーダイオードの静特性測定
(2)AC電源(トランス)の出力波形の測定及び全波整流波形の測定
(3)キャパシタによる整流波形の平滑化の測定
(4)ツェナーダイオードによる電圧安定化の測定
(5)負荷試験、安定化電源の設計、試作、試験
1.目的
ダイオード、ツェナーダイオードの静特性を測定し、その特性とキャパシタンスによる平滑化効果を用いて、交流電圧の全波整流を行い直流安定化電源を製作する。
安定化電源の製作
2004.10.26.
実験計画書
ダイオードの測定及び直流安定化電源の製作実験
実験項目:
(1)整流用ダイオード、ツェナーダイオードの静特性測定
(2)AC電源(トランス)の出力波形の測定及び全波整流波形の測定
(3)キャパシタによる整流波形の平滑化の測定
(4)ツェナーダイオードによる電圧安定化の測定
(5)負荷試験、安定化電源の設計、試作、試験
実験計画:(略)
1.目的
ダイオード、ツェナーダイオードの静特性を測定し、その特性とキャパシタンスによる平滑化効果を用いて、交流電圧の全波整流を行い直流安定化電源を製作する。
2.原理
図1はダイオードの静特性を示した図である。これは(1)式で表すことができる。
(1)
ここでnはダイオードの性質によって決まる値で、1≦n≦2であり、VTは温度によって決まる定数で、20℃のときVT=25[mV]である。また、図のように(v1,i1)、(v2,i2)をとると、
(2)
と表すことができる。また、理想ダイオードとは図2の特性で表され、これを用いることにより一般のダイオードを図3、4のように置き換えることができる。
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