外国史概説 分冊1

閲覧数1,750
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【報告課題】
     第2次世界大戦後の東西対立と冷戦について述べなさい。

     第二次世界大戦は、1939年から1945年の終戦までの6年間、約60ヵ国の国が参加した戦争のこと。イギリス、フランス、アメリカの三国は、世界恐慌から引き金になった輸出減少に対して、自国で資源がまかなえることや、植民地を持っていることから、それぞれの経済圏を確立させ、他国との貿易等を疎外させ、排他的な経済政策を行った。国内での資源や植民地を持っていない日本、ドイツ、イタリアが自給自足圏および植民地の拡大のために侵略政策を行いはじめたが、それに対抗するイギリス、フランス、アメリカがそれを阻止しようとすることから大戦に至った。その後、ファシズムに反対するソ連がイギリス等に加わり、激化して日本側が敗戦に至った。
     対戦に勝利したアメリカとソ連について、アメリカは戦争被害が非常に少なく、資本主義諸国の工業生産力の3分の2、金保有量の約4分の3、原爆といった経済力と軍事力を強大化させたことと同時に、世界の資本主義体制の中心となって戦後の復興に努めた。一方ソ連は、アメリカとは異なり大きな戦争被害を受け、経済力が低下した。そのよ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。