資料紹介

【設題】
算数科教育の目標(２つの立場)と評価(行為動詞含む)について、双方の関係を含めて記述し、その後自分の視点で考察せよ。
数と計算、量と測定、図形、数量関係、集合・論理の教育の内から一つ取り上げ、各学年での指導内容の構成と、指導のポイントについて記述せよ。

【テキスト】
初等算数科教育法:新しい算数科の授業を作る 黒田恭史編著

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S0618 算数科教育法 第１設題
（１）
算数科教育の目標(２つの立場)と評価(行為動詞含む)について、双方の
関 係を含 めて 記述し 、その 後自分 の視点 で考 察せよ 。
数と計算、量と測定、図形、数量関係、集合・論理の教育の内から一つ
取り上げ、各学年での指導内容の構成と、指導のポイントについて記述
せ よ。
算 数教育 の目 標は２ つの立 場に大 別され てい る。
国が定め る基 準とし ての目標と数 学教育 研究 の立場 からの目 標であ る。
◯ 国が定 める 基準と しての 目標に ついて
小学校学習指導要領に具体化されている。算数科の目標を、「算数的活動
を通して、数量や図形についての基礎的・基本的な知識及び技能を身に
付け、日常の事象について見通しをもち筋道を立てて考え、表現する能
力を育てるとともに、算数的活動の楽しさや数理的な処理のよさ気付き、
進んで生活や学習に活用しようとする態度を育てる。」としている。さら
に、この目標を5つの小目標に具体化されている。①算数的活動に関す
ること②基礎的・基本的な知識及び技能に関するこ...

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