臨床心理学の目的

閲覧数3,396
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    レポート臨床目的心理学

    代表キーワード

    臨床

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    臨床心理学とは、心理学の知識と技術を、実際の場面に応用し、個人の困難な人間内部の問題、行動のくいちがい、人間関係の問題などを解決し「人間の行動の望ましい方向への変容」を追求していくことを、目的としている。
     臨床心理学は、ある特定の個人が困っている状態を援助する具体的な心理学である。臨床とは、身体や精神、心の状態が普通と違って具合が悪くて床についているところに、カウンセラーが、その側にいって臨むという意味である。このように、臨床心理学では対象として常に具体的な問題をもった特定の個人がおり、その個人が困っている事柄を一緒になって、整理し、原因を見つけ出し、相談し、本人がどうすればいいかをその個人の側の立場に立って成長を心理学的知識と技術によって援助することができる。
     心理学の知識と技術でもって援助するというが、まず、具体例を挙げて説明してみる。ある学生が、「自分は内気で、自分が考えていることを他人に説明することができずに困っている。」と相談したとする。そこで、カウンセラーは「どんな状態で困っているのか。」「そのときどんな気持ちでいるのか。」などを、暖かい、何を話しても、それを聞き入れま...

    コメント1件

    xsyxsy 購入
    良いレポート
    2007/05/07 13:57 (17年7ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。