(PE3050)地誌学概説 2単位目

閲覧数2,064
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2018年8月に合格したものになります。
    採点者が一癖あるので、合格しにくい単位の一つです。
    ご参考にしていただけると、助かります(^ ^)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     一つ目の課題として『地誌学概論』「8.インド-発展途上国の近代化に着目した地誌-」を以下にて要約する。
     インドは11億人を有する世界でも経済成長の著しい国の一つであり、その人口から潜在的な市場規模は世界最大級とされる。後述する経済の自由化政策によって近年の高度経済成長が引き起こされ、既存の経済地域構造にも変化が生じつつあるのが現状である。
     インドは独立後、保護主義によって工業化を進めたため技術革新が遅れ、その結果、国際競争力を喪失する。それを是正するために1980年代から部分的に自由化を進め、1991年には新経済政策が発表され、本格的に自由化が進行した。企業の設立や経済活動が原則自由となり、マクロ経済の成長に大きく寄与することとなった。こうしたGDPの成長に比例して工業生産も伸びている。しかし、ヒンディー・ベルトという言葉があり、北部の低開発性が指摘されるように工業化における地域構造が明瞭化しているのも事実だ。また、インドではIT産業も著しく発展している。人的資源、アメリカとの昼夜が逆の関係にあることやハイテクパークが整備されていることなどが要因となり、インドを代表する産業にまで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。