「音声学的教授法を唱えた学者を列挙し、その内容を箇条書きにまとめなさい。」
ヴィルヘルム・フィーエトル(ドイツ)
文法/訳読式教授法に代わって、口と耳から入る「直接教授法」を提唱。
外国語の習得(教授)のポイント(小冊子『言語教授改善論』(1882年発表)より)
翻訳に依らない
自国語で考えない
学ぼうとする外国語の発音/連語/構文の模倣に依る
教師は音声学の素養を必要とする
語彙の習得に使用するテキストは、脈絡のある文から成る
会話によって習得する
②ポール・パシー(フランス)
フィーエトルの「直接教授法」を是認。
1901年、フランスの学校にて発音の教授に「音声学的教授法(Phoneti...