明星大学 児童進路指導論、初等教育相談の基礎と方法 セット 1・2単位 合格レポート(2017)
レポート提出や科目終了試験の際に参考にしていただければと思います。
◯PB3090児童進路指導論 1単位、2単位 合格レポート(2017)
1単位目
1.学級における児童同士の人間関係づくり、児童と教師の人間関係づくりと、「自己指導能力」
の関係について述べなさい。それを踏まえて、担任としてどのような点に気をつけ、学級経営を行
えば良いか考えをまとめなさい。
2単位目
1.次の項目のうちから1つ選択し、児童に対する指導について述べなさい。
①非社会的行動、②反社会的行動、③基本的生活習慣の育成
参考文献
「追補 生徒指導ー小学生ー」・味形 修・明星大学出版部
◯PB3100初等教育相談の基礎と方法 1単位、2単位のレポート(2017年)
1単位目
1.カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
2.子供を発達的な視点から理解するとはどういうことか、および、子供の問題行動の捉え方の2点について整理して述べなさい。
2単位目
1.発達障害のある子どもを通常学級においてどのように理解し支援したら良いか、一つの発達障害を取り上げ、述べなさい。
2.「いじめ」「不登校」「障害がある、あるいはそれを疑う子供の保護者への支援」「困った保護者への支援」の問題のうち、いずれか1つを選んで、その理解と支援の方法を述べなさい。(いじめ選択)
参考文献:
「教師のための初等教育相談~日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援~」西本絹子著(萌文書林)
PB3090 児童・進路指導論(2017)
1単位目
1.学級における児童同士の人間関係づくり、児童と教師の人間関係づくりと、「自己指導能力」
の関係について述べなさい。それを踏まえて、担任としてどのような点に気をつけ、学級経営を行
えば良いか考えをまとめなさい。
小学校での、生徒指導は担任教師が中心に行うといった、いわゆる学級担任生である。その生
徒指導の基本となるのは、人間関係作りである。また内容は、「児童の人格の育成を目指す発達
的な指導」、「現実の問題等に対して、適応したり、するための予防的な指導」、「問題行動に
対する規則的あるいは対処療法的な指導」の3つに分類される。上記の内容の中で、最も重要な
部分は、「人格の育成」に関するところである。「人格の育成」というのは「生きる力」の育成
であり、そのための「自己指導力」の育成でもある。ここでいう自己指導力の育成とは、子ども
自身が、自主性、自立性の観点から自分自身を指導する力であり、過去の経験や体験から学んだ
ことから、目の前で起こっている「問題」「課題」に対して、適切な解決方法を選らび、実際に
行動できる力のことで...