相談援助の理論と方法(アウトリーチによる相談援助の必要性、機能と方法および留意点について)

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資料紹介

アウトリーチによる相談援助の必要性について述べたうえで、アウトリーチの機能と方法および留意点についてまとめなさい。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

 アウトリーチとは、ソーシャルワーカーが
相談機関に持ち込まれる相談を待つのではなく、問題を抱えた人がいる地域社会やその人たちの生活空間に出向き、相談援助というサービスを提供することである。
 アウトリーチの対象となる個人や家族とは、
深刻な生活上の問題を抱えているが、自ら援助を求めてこない人たちであり、従来は問題家族など呼ばれ、ワーカーがかかわることが難しい人たちであると考えられていた。
 近年では、一人暮らしの認知症高齢者や、高齢者夫婦世帯にともに認知症がある「認認介護」の状態にある人たち、精神疾患の症状が出ているが治療を受けていない人たち、高齢者・障害者・児童と年齢を問わず虐待や権利侵害を受けている人たちなど、専門職からの積極的なアプローチなくしては生活が成り立たない人たちの存在が指摘されるなど、アウトリーチを必要とする人たちは、地域のなかに隠れており、援助機関の前に現れようとしないことがある。そのためワーカーは地域に出向き、こうしたクライエントを発見し、クライエントの生活空間で相談や直接サービスを提供するニーズの掘り起こしは、アウトリーチの重要な機能である。また、ワーカーは援助...

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