S0840視覚教育総論 第一設題 B評価

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    資料紹介

    2017年度の設題です。評価はBでした。
    レポート作成の一助となりましたら幸いです

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    視覚障害児(盲児・弱視児)指導法について、自立活動の指導内容および視覚障害児のための教材・教具に着目して説明せよ。
     視覚障害とは、「視機能の永続的低下の総称のことである。」視機能に低下が見られても、それが治療等によって短期間で回復する場合は、教育的の視点では視覚障害とはいえない。視機能は、視力、視野、色覚、暗順応、眼球運動の各種機能から成り立っているので、視覚障害には、視力障害、視野障害、色覚障害、暗順応障害、眼球運動障害、調節障害、両眼視障害等が含まれることになる。ここで、教育的に見て問題となるのは、主として視力障害、視野障害及び暗順応障害である。
     視覚障害児においては、盲児と弱視児がいる。従来、視力が0.02未満の者を盲児、0.02以上0.04未満の者を準盲児、0.04以上0.3未満の者を弱視児という区別が一般的に用いられていた。盲児の中には、全盲、明暗弁(光覚)、手動弁(眼前手動)、指数弁(眼前指数)等が含まれる。弱視児とは、視力が0.3未満の者うち、普通の文字を活用するなど、主として視覚による学習が可能な者。このうち、視力が0.1未満の者を強度弱視、0.1以上0.3未満の者...

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