【明星大学】日本史各論2_合格レポート単位2

閲覧数2,424
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育部 社会科
    日本史各論2 2単位目合格レポート 2014年度~


    【課題】
    1.鎌倉後期〜南北朝期の社会の変動について、悪党や民衆の活動を中心に論述せよ。
    2.鎌倉後期〜南北朝期の文化の特質について論述せよ。


    【 講評 】
    1、2とも良く書けているレポートです。


    【 ポイント 】
    1回目の提出で合格しました。講評は以上の通りです。

    本レポートは教科書の内容を過不足なくまとめられると合格すると思われます。


    以上、ご参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本史各論 2_単位 2

    【 1、設問 1 】

    <1-1、課題>

    鎌倉後期〜南北朝期の社会の変動について、悪党や民衆の活動を中心に論述せよ。

    <1-2、本文>

    鎌倉後期から南北朝期に至る社会の動乱において悪党や民衆が大きな影響を与えた。非

    支配層である彼らが時代を動かすほどの影響力を持つに至った背景をまとめる。

    まず悪党について取りあげる。悪党は様々な背景を持つが、時代の激変の中で力を付け、

    やがて『峯相記』にて「悪党が鎌倉幕府を滅亡させた」と記されるまでになった。この要

    因の一つに荘園制の混乱がある。当時の荘園は、支配権を持つ領主、領主が派遣する荘官、

    幕府が任命する地頭など重層的な権利関係を抱え、領地間紛争の解決に当たる在地有力者

    の沙汰人が存在するなど、極めて複雑な支配体制であった。この体制下で、武装した悪党

    は武力を背景にした自力救済(当知行)を担ったり、荘園の侵略主体となって影響力を持

    つようになる。また領主と対立を深めた荘官・沙汰人、没落した御家人が悪党になる場合

    もあった。幕府と朝廷は協力して対策を行ったが効果は薄く、領地政策や...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。