明星大学通信教育部 社会科
日本史各論1 2単位目合格レポート 2014年度~
【 課題 】
中世東京の地域史が、日本史教育のどの部分の教材として使用できるのか、その単元と関係について説明しなさい。
【 講評 】
〇〇(取り上げた資料)を取り上げたことは評価できます。
【 ポイント 】
1回目の提出で合格しました。講評は以上の通りです。
私は単位1の課題で取り上げた歴史資料をそのまま活用しました。
レポートの書き方としては、まず特定の単元についてまとめて、この単元の中で歴史資料を用いて
どのような学習活動を展開できるか?をまとめています。
字数にも余裕があるので、単元の学習内容も丁寧にまとめることをおすすめします。
以上、ご参考にしていただければと思います。
日本史各論 1_単位 2
【 1、設問 】
中世東京の地域史が、日本史教育のどの部分の教材として使用できるのか、その単元と関
係について説明しなさい。
【 2、本文 】
私は中学校社会科の教員を志しているため、中学校社会科を念頭にして説明を行う。私
は中世東京における北条氏の支配とそれに対する民衆の抵抗の地域史が、中学校社会科の
歴史的分野の第 3 章(中世の日本)2 節(東アジア世界との関わりと社会の変動)4 項(産
業の発達と民衆の生活)の教材に活用できると考える。本問では上述の単元と地域史の概
要についてまとめた後、その関係と授業での活用法について説明する。
本単元は、武家政権が社会を担った中世日本を主題とし、室町時代における農業や商工
業の発達により民衆が力を伸ばし、それが民衆の自治・団結につながり社会に大きな影響
を与えたことを理解するものである。室町時代の日本では南北朝の動乱が終わった後に社
会が安定して各地で産業が活発になった。農業では二毛作や水車・肥料の活用で収穫が増
え、茶や桑といった商品作物の栽培も始まった...