佛教大学 哲学概論 第1設題 Q0505 A評価

閲覧数2,409
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2017年度にA評価で合格したレポートです。購入にあたっては以下のことを確認してください。
    ①丸写し、コピペ等は避けてください。法令・校則等で処罰の対象となります。
    ②あくまでA評価の基準を示すものであり、合格または高評価を保証するものではありません。参考資料として利用してください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第二章「存在の問題」第一節「存在の意味」の内容を要約せよ。そして、テキストの内容に即して、自分のコメント・批判を加えよ。
     我々の日常の会話に焦点を当ててみると、存在を意味する「在る」という言葉が多くの場面で用いられている。例えば、「本がある」「概念がある」といった具合である。様々な「在る」をいろいろに分類して領域ごとに考察することはできるであろうか。また、「存在としての存在」はどのようにして成立しているのであろうか。
     哲学者であるアリストテレスが「存在としての存在」の原理研究をした学問が第一哲学(形而上学)と呼ばれる。存在は付帯的存在、本質的存在、真としての存在、可能性・完全現実態としての存在に分類される。付帯的存在は、主語と述語の一般的・偶然的結びつきにおける「在る」である。本質的存在は主語と述語の必然的結びつきにおける「在る」である。真としての存在は、存在とは真であり、非存在とは偽であることを意味する。可能性・完全現実態としての存在については、本質的存在に含まれると考えることもある。存在には様々あるが本質存在において存在するという意味での存在が基本となっている。また、この意味で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。