明星大学通信教育課程 PB3100 初等教育相談の基礎と方法 1単位目レポートです。
課題にもあるように、テキストの要点をまとめ、それについて自分なりの意見を述べ、展開しました。 レポート作成や科目終了試験、実習前の復習などにお役立て頂けたら幸いです。
参考文献:「教師のための初等教育相談~日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援~」西本絹子著(萌文書林)
PB3100 初等教育相談の基礎と方法 1単位目
①カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
・カウンセラーのカウンセリング・教育相談との違い
教育相談
・すべての児童とその保護者が対象
・学習面、心理社会面、進路面などに関する成長・発達への支援
・子育て支援としての保護者・家庭支援
・学校教育が行われるあらゆる場面において、臨機応変に、時と場を選ばず、日常生活の中で行われる
・校内のすべての教師が行う
SCのカウンセリング
・心の問題を抱える児童とその保護者
・学校不適応やその兆しを抱える子どもが心の健康を取り戻し、自己実現を進めるための支援、そのための保護者・教師支援
・学校内の面接室で時間を決めて行う
・教師との連携
・専門家が行う
・教育相談
目的・・・児童生徒の学習面、進路面、生活面等の課題や問題に対して、多面的な視点から支援を行う。
内容・・・教育相談の機能として、「開発的」「予防的」「問題解決的」な教育相談がある。
石隈(1999)によれば、学校教育には子ども一人ひとりのニーズに応じた成...