明星大学 通信教育部 教育学部 教職実践演習 2単位目(PA4030)合格レポートです。
本レポートは難関といえるほど合格が難しいレポートでした。
課題の中で特に「実践的指導力」や「柔軟な指導力」について具体的に述べるよう、実践演習のスクーリング時にアドバイスをいただきました。「実践的指導力」や「柔軟な指導力」ついて、考えを深めらると合格をいただけるのではないかと思います。
参考にしていただければ幸いです。
明星大学通信教育部 教育学部
科目名:教職実践演習(PA4030)2単位目 合格レポート
課題1 子どもたちの目線に立った学級経営と生徒指導とは何か。その在り方について、教育実習や学校ボランティアなど教育・保育現場での体験を踏まえ具体的に論じなさい。
課題2 学習指導等における柔軟な実践力と教師の権威・責任についてあなたの考えを述べなさい。
成績:合格
1.様々な個性や可能性を持つ児童が集まり、教師や友達との関わりの中で互いを認め、支え合いながら自己実現を目指す場が学級である。そこで大切なことは、より良い「児童理解」である。児童一人一人を細かく、多面的かつ総合的に理解するとともに、児童同士やグループ同士の関係などを的確に把握することが大切である。また、保護者との対話を深めていくことや、規範意識を育むなど社会的資質や行動力を高める生徒指導の充実を図ることも望ましい集団・人間関係作りには大切となる。
教師は、日頃から児童の心に寄り添い、気持ちを共感的に理解しながら、信頼関係及び児童相互の好ましい人間関係を育てることが求められている。
教育実習先の児童は、元気で明るく素直な子が多かった。実習中は、担任教師が児童を褒める場面が何度もあり、「児童の頑張りよく見ている先生だな」という印象であった。また、授業などにおいては、児童のちょっとした発言もひろい、一つの事から二つ三つへと内容を広げ、深めていった。このクラスの子が「生き生き」しているのも、担任が児童の気持ちに寄り添い、児童の良さや個性を理解しようとする先生だったからだと思う。だから、児童...