資料紹介

テキスト『新しい教育の方法と技術』ミネルヴァ書房

「第２設題」
知識基盤社会において、教師が経験に基づきながら、自らの教育技術や判断力を高めるための効果的なICTの活用方法を考えなさい。とくに、教育の情報化や育成すべき人物像をふまえて、必要とされる教師力の視点から具体的に説明せよ。

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テキスト『新しい教育の方法と技術』ミネルヴァ書房
「第２設題」

知識基盤社会において、教師が経験に基づきながら、自らの教育技術や判断力を高めるための効果的なICTの活用方法を考えなさい。とくに、教育の情報化や育成すべき人物像をふまえて、必要とされる教師力の視点から具体的に説明せよ。
　新しい学習指導要領では、「生きる力」をはぐくむという基本理念のもと、総則のみならず各教科等に多くの情報教育やICT活用に関する記述が盛り込まれている・幅広い知識と柔軟な思考力にもとづく新しい価値の創造が求められる知識基盤社会、インターネット等の情報技術の進歩で国を超えての協同協調活動が増すグローバル化などに対応し、確かな学力や情報活用能力の育成が求められた結果である。情報活用の実践力、情報モラルなど情報社会に参画させる態度の育成など、情報教育の充実、環境、家族と家庭、消費者、食育、安全に関する学習など、社会の変化に対応した教科等を横断した教育内容の充実が図られた。ここで情報教育とICT活用について考えたい。

　社会への対応の観点から教科等を横断して改善すべき事項の一つとして「情報教育」が挙げられ、「情...

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