明星大学通信教育学部 道徳教育の指導法(小学校)の科目終了試験の過去問です。 私が持っている、2014/9、2014/10、2014/12、2015/2、2015/5、2015/6、2015/8、2015/10、2015/11、2015/12、2016/2、2016/2、2016/4、2016/4、2016/5、2016/6、2016/10、2016/12、2017/2、2017/4、2017/5、2017/10、2017/12までの過去問を自己解答したものです。 出題内容が重複している部分の回答は省略しています。主に教科書を参考に解答しています。全国共通の問題ですから、本資料で大部分のカバーができると思います。この資料については、所感を最後尾につけています。
過去問 PB3070 道徳教育の指導法(小学校)
●2017/12 ⑩(●2015/12⑩、●2014/12⑩と同一問題)
1.現行の「小学校学習指導要領」における道徳教育への言及部分について知るところを述べよ。
2.第5学年を学習者として想定し、道徳の時間に展開したい学習内容を構想し、要点をまとめよ。書式は自由とする。
自己解答
1.③⑫の1と同一問題
2.①⑨の2とほぼ同一問題(①⑨は第6学年を対象としているが、同じ高学年なので、同一とした)
●2017/10 ②(●2016/2②と同一問題)
1.明治以降の道徳教育の歴史において重要だと思われる事項の要点を列挙せよ。
2.第5学年を学習者として想定して、内容として「主として他の人とのかかわりに関すること」を取り上げ、どのような授業を展開するか構想して要点をまとめよ。書式は自由とする。
自己解答
1.明治政府は、1872年に近代的公教育制度である、「学制」の制定をした。「学制」によれば、現在の道徳にあたる修身科の指導法は教諭の説諭であり、そして、適切な修身の教科書がなく、いずれも翻訳書であった。1879年に「教育令...