日大通信:発達と学習2017

閲覧数2,857
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A評価をいただいたレポートです。
    「外発的動機付けの有用性」をしっかりまとめてあることがよいと評価をいただきました。
    参考にしていたただけますと幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【発達と学習】2017

    ○学習における動機付けの役割について、キーワードを用いて論述しなさい。
    動機づけとは、「行動の理由を考える時に用いられる大概念であり、行動を一定の方向に向けて生起させ、持続させる過程や機能の全般をさす(中島義明他編:心理学辞典)」と定義されている。動機づけられた行動が生起されるまでの過程は、「動機、手段的行動、結果」という動機づけが、実際の行動となって表面化するものである。動機とは、「したい、なりたい」という内的な変化又は内的な状態のことをさす。手段的行動とは、「こうすれば」という方法である。結果とは、「こうなる」という目標である。動機づけとは、これらが実際の行動に至るまでの一連の流れのことである。
     動機づけには、2つの種類がある。内発的動機づけと外発的動機づけである。内発的動機づけには、理解したり探索したりする楽しみや喜びのほか、成功体験をするときの喜びや満足、あるいは勉強などに没頭する感覚を得るものである。外発的動機づけには、報酬や罰といった外的規制のほかに、罪悪感や恥をかきたくないという心理状態によって行動が生起されるものがある。教育現場では、内発的動...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。