日大通信:英語学概説(分冊2)2017

閲覧数2,188
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    A評価をいただいたレポートです。(再提出後のものです。)
    「今回のレポートは内容的にも改善され、誤りもありません」と評価いただいています。
    必修だったので、本当に苦労して仕上げたレポートです。
    自信をもってオススメさせていただきます。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【英語学概説(分冊2)】2017

    ○教材の7章(意味論)で触れられている動詞句内主語仮説(VP Internal Subject Hypothesis: VPISH)について論じよ。
    動詞句内主語仮説とは、文の主語は元来、VP指定部にあり、派生の過程でIP指定部に移動するという仮説である。この仮説が経験的にも概念的にも十分動機付けられたものであることを、複数の面から考察していく。

    まず、数量詞遊離の面から考察する。数量詞(allなど)は、名詞句の数量を示すものであるため、本来はall the studentsのような数量詞+名詞句の形で現れるが、本来とは別の場所に現われることがあり、それを数量詞遊離と言う。例えば、本来は、本来:All the students attended the class.である文が、(1)The students all attended the class.のようになる場合である。動詞句内主語仮説に従って、基底構造において、all the studentsがVP指定部に生成され、the students のみがIP指定部に移動し、数量詞all は元の位...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。