資料紹介

教育実習判定に必要な教職系の7科目をセットでオトクにしています。
http://www.happycampus.co.jp/docs/933887896390@hc17/132016/

2017年度シラバス
【設題文】
教師が行う教育相談（学校カウンセリング）の在り方（進め方）について述べなさい．
【参考教科書】
友久久雄編(2016)『学校カウンセリング入門-第3版-』ミネルヴァ書房．


論理が整頓された読みやすいレポートの作成を心がけております。
他教科のレポートもほとんどがA評価の為、安心して参考にしていただけるかと思います。

レポートの丸写しには厳重な処罰がくだされる為、
教科書と同時に読み進めながらレポートを作成することをお勧めいたします。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

教師が行う教育相談（学校カウンセリング）の在り方（進め方） について述べなさい．
1. 序論
今日一般に使われるカウンセリングという概念は，複雑化する社会によって生じる多種多様な悩みに対して知識と技術をもっておこなわれる相談や指導，さらに治療的な意味をもっている．従来のカウンセリングは相談・指導といった側面が強く，来談者が心理的問題を持つ場合には心理療法が良いと考えられていた．それに対しロジャースは，カウンセリングを受ける人にも心理的葛藤がある場合があり，それらを取り除くには心理療法だけでなくカウンセリングも有効であることを示した．また彼が提唱した，患者を対等な関係のクライエントとし，彼ら自身の意思決定や問題解決能力を養う非指示的療法は「クライエント中心療法」として今日に至るまで広く受け入れられている．
昨今の日本では不登校やいじめなどの子どもの非社会的・反社会的行動が問題として挙げられており，それらの原因の多くは心の問題に起因している．人間関係の希薄化や情報技術の普及などの子どもを取り巻く環境の変化・複雑化が心の発達を妨げたり，心の問題への理解を困難にしているのだ．こうした現状を踏ま...

コメント0件