P6703 人権(同和)教育 第1設題 C判定

閲覧数2,006
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信課程P6703人権(同和)教育 第1設題になります。 C判定を頂いております。
    レポートの参考としてご利用してください。

    第1設題
    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。
     同和教育とは「同和問題を解決するための教育の営みの総称」であると言われている。この言い方には同和問題を解決するために部落解放運動や同和行政等の教育以外の取組もあるとういことを示している。同和問題の解決には多方面からの切り口が必要であるということを念頭に置き、教育面からの切り口において重要なことは何なのであろうかということについて考察する。
     同和教育が目指すものは「同和地区」の子どもたちの教育権を保障することである。ここでは京都市を例にして戦後の同和教育史について述べていきたい。
    京都市における戦後の同和教育施策は、同和地区児童・生徒の長期欠席・不就学の取組に始まる。
    1951年10月、戦後の同和行政の大きな転機となった「オールロマンス事件」が京都で起きる。これは「オール・ロマンス」という雑誌に京都市内の被差別部落を題材にした小説が掲載され、その内容は簡潔に言えば部落は闇と犯罪と暴力の巣窟であると表現したものであった。これは被差別部落の実態をその背...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。