明星大学 地学概論2 PG2070 1、2単位目 合格レポート

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    資料紹介

    明星大学 地学概論2 1、2単位目の合格レポートです。2017年に提出して合格したものです。

    1.地球表層の気圏における酸素の歴史をひも解き、いかにして生物が陸上進出を果たしたか説せよ。
    2.スノーボールアース仮説について説明せよ。
    3.中生代の地球はどのような環境であったか説明し、さらに中生代に繁栄した恐竜がどのような理由で絶滅したかを科学的根拠に基づいて説明せよ。

    1.日本列島の誕生から現在の形になるまでの過程を3つのステージに分けて説明せよ。
    2.「マグマと溶岩の違い」「マグマの構成物質」「マグマの性質を決定する要因」についてそれぞれ要点をまとめ説明しなさい。さらに、マントル下でマグマができる3つの条件についてグラフを使って説明せよ。
    3.「地震波の種類」「震度とマグニチュード」「海溝型地震と内陸活断層型地震」についてそれぞれ要点をまとめ説明せよ。

    参考文献:地球のしくみ 新星出版社
    ぜひ参考にしてみてください。

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1単位目

    (1)27億年前頃に強くなった地球磁場は、宇宙からの放射線を遮るバリアの役割をした。そのため、生命は浅い海底に進出して光合成を始めた。光合成生物が生成した酸素は、海水中に存在する大量の鉄イオンと結合し酸化鉄の沈殿となり、海底に降り積もった。その後、海水中の鉄イオンは、20億年前には大方なくなり、海水中には次第に余った酸素が増えてくるようになり、大気中にも放出されていった。

     何億年にも渡る海水のマントル注入により、海水の量が減少した。このことにより、海水面が低下し陸地の面積が増えた。そして、巨大河川などによる陸地の浸食作用が増え、大量の土砂を海に流し出して堆積岩が盛んにつくられるようになった。堆積岩がつくられる作用が増えた結果、生物活動による有機物が堆積岩に埋もれて、堆積岩に固定された。有機物が腐って分解されるとき、有機物の炭素が周りの環境中の酸素と結びついて二酸化炭素になるが、酸素は堆積岩中に固定されることで消費されず、増加する。そのため、大型生物への進化が可能になった。また、大気中に放出されて増えた酸素は後にオゾン層を形成し、生物の大陸進出を可能にした。
    (2)スノー...

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