明星大学 地学概論2 PG2070 2単位目 合格レポート

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    資料紹介

    明星大学 地学概論2 2単位目の合格レポートです。
    2017年に提出して合格したものです。
    参考文献:地球のしくみ 新星出版社

    1.日本列島の誕生から現在の形になるまでの過程を3つのステージに分けて説明せよ。
    2.「マグマと溶岩の違い」「マグマの構成物質」「マグマの性質を決定する要因」についてそれぞれ要点をまとめ説明しなさい。さらに、マントル下でマグマができる3つの条件についてグラフを使って説明せよ。
    3.「地震波の種類」「震度とマグニチュード」「海溝型地震と内陸活断層型地震」についてそれぞれ要点をまとめ説明せよ。

    ぜひ参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)日本列島が現在の形になるまでの過程は、大まかに次の三つのステージに分けて説明することができる。

     一つ目は、7億年前から5億年前頃の超大陸の分裂による大陸縁の時代である。7億年前以前の地球上には、パンゲアより2代前の超大陸リディニアが存在したが、この頃からロディニアの下にスパープルームが上昇をはじめ、この結果ロディニアは分裂し、複数の大陸塊が誕生した。分裂後に各大陸は分散し、大陸の間には海洋地殻がつくられながら広大な海洋が形成された。日本列島の起源となる場所は、ロディニアが分裂し、中国南部地塊の縁にあたる部分であり、中国南部地塊に海洋殻が接続した構造が日本列島の最も始源的な骨格といえる。

     二つ目は、5億年前から2000万年前の大陸縁での付加体による成長の時代である。5億年前以降、日本付近では、海洋地殻に圧縮力が作用し、海溝から海洋地殻の沈み込みが始まった。このことにより、海溝付近では付加体による陸地の成長が始まり、約4億年間に渡って日本列島付近で陸地の成長が続いた。この間に約400kmほどの海溝側に陸地が付加されたことが明らかとなっている。

     三つ目は、2000万年前から...

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