【明星大学】重複障害・LD等の心理・生理・病理(2単位目)2017年度

閲覧数1,698
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。 
    2017年の最新版になります。  
    〈出典〉 梅谷忠勇・生川善雄・堅田明義編著『特別支援児の心理学‐理解と支援‐』、北大路書房、2015年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    重複障害・LD等の心理・生理・病理(1単位目) 

    このレポートでは、障害児の障害の種類とその相互関連について述べていく。さらに、その障害の原因・病理、障害の診断・理解把握について考えていく。

    はじめに、障害児の種類について「行動システム」から考察していきたい。行動システムとは、発達とともに整えられる生体の構造が、その生体がある環境によって機能して機能し、行動に至るということである。行動システムは、環境から受ける刺激や情報を収集する「感覚・受容機能」、感覚・受容機能で受けた情報や刺激を処理する「中枢・処理機能」、そして処理した情報や刺激による反応を表出する「運動・表出機能」の3点の機能によって構成されていると考えることができる。特別支援教育における児童生徒がもつ障害はこれらの各機能の中に障害があり、支援を必要としている。感覚・受容機能での障害は、視覚障害と聴覚障害が挙げられる。次に中枢・処理機能の障害の中でも、中枢分野での障害として視覚・聴覚障害が挙げられる。また、大脳や皮質下等の障害として学習障害、知的障害、注意欠陥・多動性障害、自閉症、情緒障害が挙げられる。さらに、脳性まひによる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。