【明星大学】重複障害・LD等の心理・生理・病理(1単位目)2017年度

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    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。 
    2017年の最新版になります。  
    〈出典〉 梅谷忠勇・生川善雄・堅田明義編著『特別支援児の心理学‐理解と支援‐』、北大路書房、2015年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    重複障害・LD等のの心理・生理・病理(2単位目) 

    このレポートでは、重複障害の概要と心理特性について考察する。また、LD、ADHD、自閉スペクトラム症の各概要とその心理特性について述べていきたい。

    はじめに、重複障害とは知的障害、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、病弱等の学校教育法施行令第22条の3で規定されている障害のうち複数を併せもつ者を指す。発達障害をもつ児童生徒の存在から、言語障害、自閉症・情緒障害等の障害も重複障害としてとらえることができる。その中でも、重症心身障害とは「心身機能・身体構造に重篤な障害をもち、そのために、重度の知的障害と重度の肢体不自由を重複して有することとなり、さまざまな活動に著しい制限をきたし、また、いろいろな場への参加に際し大きな制約をもきたす障害」としている。この重症心身障害の原因として、脳の障害としているがその発生時期と原因については、感染・中毒、染色体異常などの出生前の原因、分娩異常などの出生時・新生児期の原因、そして外因性障害などの周生期以後の原因とあげられる。

    次に、重症心身障害の分類については、「大島分類」が広く使われる。大島は、肢体機...

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