【明星大学】肢体不自由者の心理・生理・病理(1単位目)2017年度

閲覧数2,632
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。 
    2017年の最新版になります。  
    〈出典〉 加藤勝博『肢体不自由教育の理念と実践』、ジアース教育新社、2011年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    肢体不自由者の心理・生理・病理(1単位目)

    特別支援教育という大きな枠組みの中で、知的障害や視覚・聴覚障害特別支援学校における教育的な指導や支援の方法は異なってくる。このレポートでは、肢体不自由者の障害特性、心理・生理・病理の基本を理解した上で、実際の指導方法について考察する。さらに、肢体不自由者の事例を取り上げ、個別の教育支援計画、個別の指導目標を考慮した指導案を作成する。

    はじめに、肢体不自由とは、身体の動きに関する器官が病気やけがで損傷し歩行や運動、筆記などの日常生活の動作が困難な状態である。また身体において上肢、下肢、そして体幹の機能の障害とし、姿勢や運動の困難がある。肢体不自由者の中には、脳性まひなどの脳障害、脊髄・脊椎疾患、筋ジストロフィー等の筋神経疾患、骨関節疾患、そして遺伝子疾患に分類される。例えば具体的な障害の様子として、脳性まひとは「脳障害に基づく、永続的なしかし、変化しうる運動および姿勢の異常」である。脳性まひには、失調型、アテトーゼ型、混合型に分類される。彼らは、立位や座位をはじめとし、身体を保持すること、動かすことが困難である。さらに、これらの障害に付随...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。