佛教大学通信課程
S0604 音楽概論Ⅰ
この資料は試験のときにその場で解けるようになるために作ったものです。作った伴奏はシンプルな和音のみで構成しているので、楽譜を丸暗記するにしても覚えやすいと思います。
私は音楽概論Ⅰに取り掛かるまではピアノを弾けませんでしたし、音楽理論の知識に関しては小4レベルで止まっていたためレポート作成からつまずきました。試験対策の楽譜の丸暗記も無理だと判断し、ピアノ教室で解き方を学びました。
『テキストには載っていないレポートや科目最終試験の問題を解くための手順と知識』というものがきちんとあります。この資料には、情報に過不足のないように注意しながらかみ砕いた表現で記載しています。テキストを読んでもわからなかった解き方を自分なりにまとめ、テキストを見ればわかる部分は省きました。
余談ですが、楽器が演奏できるからといって、理論から理解していてこういった問題を解ける人は少ないそうです。問題文にあるような移調や伴奏の記譜は音大の作曲科レベルのものだとのことでした。しかし、一度解き方がわかってしまえば気楽に受験ができます。
試験には㋒の問題が出題され、収録している解答をそのまま書けて95点合格でした。作成した解答はオリジナルですがとてもシンプルなものなので、高得点を取るために特別な技巧は必要なさそうです。
収録物:解答手順、A評価レポート、設題6問、解答例、和音転回資料、音源データ、
音源データについて
決して上手ではありませんが、設題の原曲に和音伴奏を付けてピアノで演奏したmp3データを付けています。和音記号・転回形は解答例と同じものです。それぞれ、右手旋律、左手和音伴奏、右手左手同時、の順番に流れます。(設題に伴奏が不要なものは右手旋律のみです)
レポート設題:雪やこんこん
㋐聖夜
㋑やまのおんがくか
㋒星の世界
㋓月
㋔(曲名不明)
㋕故郷の人々
以下、解答手順の項目です。
⓪減点されないための注意点
①問題の楽曲が何調か調べる。
②移調する
③調号をつける
④伴奏をつけるために和音を全て書き出す
⑤メロディに合った和音を選んで楽譜に書きこむ
⑥伴奏をアレンジする
追記……………………
⑤の手順で補足説明が抜けていました。ZIPファイルは上書きアップロードができませんので、こちらに追記します。
I、Ⅳの第2転回、Ⅴの第1転回、Ⅴ7第1転回の4種が選ばれているのは、メロディに合っているということと、単純に演奏がしやすいという理由が挙げられます。ピアノでも指運びが非常に楽なので、是非、試しに演奏してみてください◎