2018年度対応の最新の資料です。A判定レポートです。
学校図書館の情報機器を活用した学習効果とその展開(教科・学年・
テーマは任意に設定)について、事例をあげて述べなさい。
生涯学習の準備機能として「自ら学ぶ意欲」、「学び方を学ぶ」ことが求められている。まず、情報リテラシーの意味について考察する。
メディアの利用にはリテラシーが必要である。そのため、映像が普及すれば映像リテラシー、コンピュータが普及すればコンピュータリテラシー、インターネットが普及すればインターネットリテラシーが必要である。
確かに、個々のメディアには特性があり、それに合わせたリテラシーが必要であるが、それらの違いを超えたところに「情報をどう活用するか」という一般的な能力を想定することができる。メディアが変われば全てが変わるわけではなく、基本的な考え方・やり方は変わらないという発想である。これを情報リテラシー(情報活用能力)と呼ぶ。メディアが変化していくことを考えれば、個々のメディアリテラシーについて教育するよりも情報リテラシーを育てるほうが、教育目標としては適切である。(ただし、実際の場面では具体的な個々のメディアを扱うわけであり、メディアリテラシーが不要になるわ...