平成29・30年度 日大通信 貿易論 分冊1 合格レポート

閲覧数3,875
ダウンロード数79
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    平成29・30年度報告課題のレポートになります。
    参考文献:日本大学通信教育部指定テキスト S30400 貿易論 松原聖・飯野文 著 2016年6月 初版8刷、WTO・FTA法入門 小林友彦・飯野文・小寺智史・福永有夏 著 2016年2月 初版

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Page 7

    Page 7

     貿易論-分冊1 課題報告

     1.ばら積み船について

     不定期船の一つ、ばら積み船とは、梱包されていない大量の貨物を直接積み込んで運搬する船のことをいう。このような形式で輸送される貨物をばら積み貨物と呼び、主な種類としては、鉄鋼原料、燃料炭、穀物、塩、セメント、鋼材、木材があげられる。定期船とは違い荷主からの運搬需要に応じて個別契約で航行され、寄港地の規模や貨物の量にあわせて船の規模が違ってくる。大きい順に以下の種類がある。

     ・VL OC:約250,000t、鉄鋼原料用

     ・ケープサイズ:約170,000t、鉄鋼原料

     ・パナマックス:約72,000t、鉄鋼原料、穀  
      物、燃料炭など

     ・ハンディマックス:約55,000t、燃料炭、
      穀物、セメント、鋼材など

     ・スモールハンディ:約28,000t、鋼材、セ
      メント、穀物、鉱石など

     また、特定の貨物を輸送するのに特化した専用のばら積み船もある。例えば鉄鉱石の場合、比重が大きくて流動性も高いことから、船倉が縦長で仕切りがついており、バラストを大きめにした構造の大型船が用い...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。