64545/法政大学通信教育部/管理会計論Ⅱ/A+最高評価レポート

閲覧数5,420
ダウンロード数32
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    (問題文) 投資計算の性格と方法について述べよ。
    <セットで回答しなければならない付属問題の回答もつけております>

    参考文献
    『管理会計論』佐藤康男著(法政大学)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    投資計算の性格
     企業が投資案件に対する意思決定を行う場合、複数の選択肢を比較検討して最終的な投資の意思決定を行う。その比較検討過程で投資に関する各選択肢を実行した場合の効果を試算する必要がある。それを投資計算という。投資計算を行った結果に基づき、投資に関する各選択肢に優劣、採否を決定するには一定の判断基準が必要となる。その判断基準の代表例として「利益率」「内部利子率」「回収期間」がある。
    (1)利益率
     投資案Aが100万円の投資により、10万円の利益が見込めるとする。利益額を投資額で除し、利益率10%となる。この利益率を投資の意思決定に用いる場合、投資案それぞれの利益率を計算し、利益率の大小で優劣を大別することになる。その場合、投資案Bが300万円の投資により、15万円の利益が見込めるとすると、利益額だけを見れば投資案Bの方が優れているが、利益率は5%であるから、利益率で見れば投資案Aの方が優れているということになる。また、投資に際して資金調達が必要な場合も多く、投資案件を実行した際に要する費用として「資本コスト」も加味して利益額を計算するとより妥当な結論を得られる。
    内部利子率
    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。