児童福祉 里親制度について、施設養護と比較しながら現状とあり方を論じる

閲覧数2,073
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    判定はAでした。
    【参考文献】
    ・庄司順一「里親養育を知るための基礎知識[第2版]」<明石書店 2009.10.2>
    ・湯沢雍彦「里親入門」<ミネルヴァ書房 2005.6.30>
    ・村田和木「「家族をつくる」」<中央論新社 2005.12.10>
    ・保育士養成講座編纂委員会「保育士養成講座第2巻」<全国社会福祉協議会 2009.3.26>

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会的養護には家庭で養育出来ない児童を社会が親に代わり児童福祉施設にて養育する施設養護と里親制度などの家庭的養護がある。社会的養護の一つである里親制度について施設養護と比較し、現状とあり方を考える。

    里親制度とは

    保護者のいない児童または保護者に監護させる事が不適当であると認められる児童の養育を希望する者に都道府県知事が適当と認めた里親に委託してその家庭に迎え入れ代替家庭による養育をする事である。里親制度は四種に分けられる。「養育里親」は家庭に恵まれない児童を原則18歳になるまで養育を行う。また、養育里親研修を修了する事が義務付けられている。「親族里親」は両親が死亡、行方不明など養育出来ない場合、児童の3親等以内の者が代わって養育をする。「短期里親」は1年以内に限定された養育である。平成20年12月の児童福祉法改正により養育里親に含まれるようになった。「専門里親」は養育里親の条件を満たし、3年以上の養育里親経験者か、3年以上の児童福祉事業経験者で、専門里親研修を受講し、児童の養育に専念できる環境である事が条件とされている。対象となる児童は児童虐待などにより心身に有害な影響を受けた児...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。