国際的な障害の概念『国際障害分類(ICIDH)』と『国際生活機能分類(ICF)』の特徴。(評価:優)

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    資料紹介

    障害者福祉の歴史の中で、“障害”に対する人々の意識や考え方は、時代とともに少しずつ変化してきました。
    このレポートでは、国際的な障害の概念である『国際障害分類(ICIDH)』と『国際生活機能分類(ICF)』の特徴と、2つの違いについてをまとめています。

    本文1,383字(評価:優)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『国際的な障害の概念“国際障害分類(ICIDH)”と“国際生活機能分類(ICF)”の特徴。』
     「障害」に対する考え方は、その人、その国によってそれぞれ違うものであると思うが、その障害に対する基本的な考え方について、国際的に示された代表的な障害の概念が存在する。それが国際障害分類(ICIDH)と国際生活機能分類(ICF)という2つの障害概念である。
    まず、国際障害分類(ICIDH)の方であるが、これは1980(昭和55)年に世界保健機関(WHO)により新たな障害の概念として示されたものである。この国際障害分類の極めて大きな特徴は、障害をImpairment(機能・形態異常)、Disabilit...

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