創価大学農業経済論4

閲覧数1,521
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「都市農業問題、コミュニティビジネスの概要とその1つである農村ツーリズムについて」2000字で論じています。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【農業経済論 第4課題】

    都市農業問題についてまとめた上で、「コミュニティ・ビジネス」の概要とその1つである「農村ツーリズム」についての「自身の見解」を述べなさい。
    (1)都市農業問題

     都市農業問題は、1960年代から1970年代にかけて、日本経済の高度成長を背景に、都市への産業集中と農村人口の都市流入の結果、それまでの都市近郊地域の農地が住宅用地や商業用地へ転用され、急速に縮小していったことに端を発する。これに対し政府の採った政策は、都市農業を農業振興政策から外すものだった。その最たるものは1968年の「新都市計画法」の制定である。同法に基づく都市計画制度によって、都市区域は市街化区域と市街化調整区域に線引きされ、市街化区域内の農地は農地とみなされないこととなった。そして、1969年の「農業振興地域の整備に関する法律」では、市街化区域内農地は農業施策の対象から除外されることとなった。さらに、1970年には、市街化区域内の農地に「宅地並み課税」が課せられることとなった。

     その後、1975年の大都市計画法の中で、市街化区域内でも「生産緑地」・「集合農地」の名目で農地を容認するこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。