資料紹介

私のレポートの多くは教科書とインターネットのみで作成しており、参考文献を用いたものは末に記載しております。評価はAが多く、不合格になったことはありませんので安心してください。
先輩・後輩・友人たちとレポートや試験のことを対策できる四年制大学とは違い、通信教育は孤独や情報不足との戦いだと思います。そこで是非当資料を参考にしていただければと思いました。丸写しにすると罰則？があるようなので、あくまで「この程度が合格基準なのか」ということを測るものさしとしてご活用ください。

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ハワイ日系人移民の現在に至るまでの歴史を簡単に説明し、さらに他の日系人移民先との違いをあげよ。
《ハワイ日系人移民の歴史》
　日本人のハワイへの移民は、カメハメハ５世による労働者供給を請願する新書に端を発しており、１８６８年にアメリカ人のユージーン・ヴァン・リードが周旋した１４９名が最初である。このときの移民者たちは「ハワイの元年者」と称されている。そして、親日派のカラアウア王により、日本との移民に関する協定が１８８２年に成立し、ハワイにおける日系人の地位と数が他のアジア系移民より優位になった。１８８５年からは日布移民条約が結ばれたことによってハワイへの官約移民（政府が斡旋した移民）の渡航が始まった。この政府間による官約移民制度は、在日ハワイ総領事ロバート・Ｗ・アーウィンとの仲介料の折り合いが合わなくなって解消されるまでの１８９４年の第２６回まで続き、約３万人が渡航した。なお、官約移民制度が解消されてからは、日本の民間会社を通した斡旋（私役移民）が行われるようになった。そして、２０世紀になると移民法が改正され、日本からの移民は減少した。さらに１９２４年には排日移民法が制定され、事実上移...

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