【合格済み80点】S0527 学校教育課程論 科目最終試験対策 6題セット
1.学習指導要領など教育課程の今日的課題について、具体的に論じなさい。
2.学習指導要領の変遷を見るに、1958年の改訂によって学習指導要領の性格は大きく変容した。この変容について述べなさい。
3.学習指導要領の法的拘束力について、学習指導要領の変遷を振り返りながら論じなさい。
4.学習指導要領を定める理由はどんなところにあるのか。そして今回改訂された学習指導要領(2011年以降施行)の特徴について各々論じなさい。
5.現行の学習指導要領で定められた「総合的な学習の時間」のねらいはどんなところにあるのか。論述しなさい。
6.新学習指導要領が改訂される背景として「学力低下」をめぐる論争が考えられる。「学力とは何か」について論じなさい。
要点・キーワードを確実に記述しています。
佛大のレポート作成講座にて説明があったポイントを確実に押さえております。(序論・本論・結論など)
※キーワードを記載していたとしても、論文形式で構成されていなければ、合格は難しいため。
800字~900字で纏めているため、覚えやすいです。
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(当該年度の試験問題と合致するかどうかご確認のうえ、ご購入下さい。)
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1.学習指導要領など教育課程の今日的課題について、具体的に論じなさい。
子どもたちの学力が低下している状況をうけて、文部科学省は2011年4月に新しく学習指導要領を改訂し、これまでのゆとり教育の路線からの方向転換を企図している。では、具体的には今日の教育課程にはどのような課題があるのであろうか。
まずは「学力の二極化」である。1970年から80年代にかけて行われた知識注入を中心とした「詰め込み教育」により、教育現場ではいじめや校内暴力などの様々な問題が発生した。
そのため、子どもたちを「詰め込み教育」から解放するために「ゆとり教育」へと転換が図られた。しかし、「ゆとり教育」によって増えた「ゆとり」を有効に活用出来ていない子どもが多く存在している。ゆとりの時間を家でテレビを見ながらボーっと過ごす時間や、TVゲームなどをして深夜まで起きている子どもが増加しているのである。その一方で、休業日となった土曜日も最終電車まで塾に通っている子どもたちもいる。このように、「ゆとり」の活用法によって子どもたちの間に大きな学力差が生じ、学力が二極化しているのである。
次に、教育政策と学校現場とのギ...