佛教大学 P6103 英語学概論(4単位)第一設題 2016年対応 A判定合格済み

閲覧数2,218
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    P6103 英語学概論(4単位)第一設題 2016年対応 A判定合格済みのレポートです。
    レポート作成の参考にして頂ければ嬉しいです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    P6103 英語学概論 第一設題
    「英語と日本語の移動動詞に関して,文法構造または意味構造上とくに有意な差が生じる部分について日英語を比較対照し、両者の違いをデータに基づいて具体的にかつ一般性のある形で論ぜよ。」
    序論

     言語の中で動詞を分類する際、主体の位置を変えるような動作、すなわち、移動を伴う動きを表す動詞を「移動動詞」という。日本語と英語の移動動詞を比較するとそこには類型的な違いが存在する。この移動表現の体系的な違いに着目した研究がTalmy(1985)によって行われてから同研究は活発になった。Talmyは典型的な移動表現で経路(path)の概念が動詞の中に融合されて表現されるのか、あるいは前置詞や不変化詞などで表現されるのかによって、言語は大きく二つの種類に分けることができると主張した。このレポートでは、この二つの概念に焦点を当て、日本語と英語の文法構造や意味構造を比較し違いを明らかにしたい。

    日本語と英語の移動表現

    日本語と英語の移動表現の違いの一つに、どのような種類の動詞があるかという点は、日本語と英語の移動表現をより複雑にしている要因の一つだと言える。移動動詞は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。