PB2160 初等教育方法学1・2単位目 2014年度~

閲覧数1,298
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1単位目

    成績:合格

    講評:良くまとめられていて、要約もほぼ充実している。
    <系統学習と問題解決学習の長所・短所を整理し、比較検討しなさい。>

    教育方法の類型は、系統学習と問題解決学習に分けられる。系統学習は、教科内容の科学性や系統性を重視し、知識や技能を系統的に順序良く教授し、的確に習得させることを目指す。対して、問題解決学習は、学習者が興味・関心をもつ学習上の課題を問題として設定し、その問題を学習者の主体的な活動によって解決に導く方法である。両者は、それぞれ長所・短所があり、昔から対立した関係として扱われてきた。しかし、近年、総合的な学習の時間などで融合させた方法が取り入れられ、再び注目を集めている。これからの教育は、両者を使い分けることが必要といわれているが、両者の違いは何か。

    系統学習の背景には、人類が築きあげた文化遺産や科学的な成果などを次の世代に伝達し、継承させるという考えがある。そのため、教師が中心になる教科中心主義の教育と表現され、短時間に多くの生徒に共通の学力や知識を育成できるなどの長所がある。また、教科書に示された順に指導を行うため、教師の負担が軽減でき、テ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。