佛教大学通信教育課程 2016年度対応 P6101 英米文学概論試験対策

閲覧数3,237
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 18ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程、英米文学科、英米文学概論の科目最終試験対策です。6パターンすべてに対する解答をまとめています。
    一字一句暗記して覚えるのではなく(そもそも一字一句暗記して丸写しするのは厳禁ですが)、内容をなんとなくで覚えて、試験中に頭の中で思い出しつつ再構成しつつ解答するようにすると、うまくいくかと思います。その使い方から、各内容は答案に書く量よりも長めになっています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    P6101英米文学概論テスト対策
    シェイクスピアとミルトンについて述べなさい。
     ウィリアム・シェイクスピアは、演劇華やかなりしルネサンスの時代の人間であり、またイングランドに栄光をもたらしたエリザベス一世の時代の人物である。エリザベス一世即位から6年目の1564年に生まれた。最初は役者であったがやがて改作者に、続いてオリジナルの劇作家となり、約20年間に37編の作品を書いた。
     彼の創作はだいたい四期に分かれる。むろん、区分けする人によって年代や作品は異なるが、川崎寿彦『イギリス文学史』を元に述べてみよう。
     新進作家としての第一期において、当時自国王朝の起源に関心を寄せていた国民感情に応えた『ヘンリー六世』三部作を発表、成功をおさめると更にその起源を遡った『リチャード三世』を発表する。この第一期において彼は、まだ修行時代と言えるような作品も書いたが、既に不朽の名作たる『ロミオとジュリエット』を書き、また同じく代表作である『真夏の夜の夢』を発表している。
     第二期は、ちょうどシェイクスピア以外の代表的劇作家が存在しなかった時期である。それ故か自信に満ちた明るい喜劇と史劇が多く、喜劇で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。