外国史 第一設題 佛教大学 2016 五四運動

閲覧数1,158
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    佛教大学、外国史のレポートです。
    1発合格で、A評価をいただきました。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Ⅱ 五四運動を概観し、その歴史的意義を述べなさい。
     五四運動とは、1919年5月4日に北京で起きた反日・反帝国主義を掲げた学生運動であり、そこから大衆運動に拡大した一連の政治運動を指している。その、きっかけとなった学生達は新文化運動の呼びかけを受け止め、大衆運動を通して、それを検証し発展させた。五四運動は、中国史においての分岐点的運動であり、その役割は後の中国に大きな影響を与えている。今回、五四運動と学生達を動かす要因となった新文化運動を概観し、その歴史的意義について述べていく。
    ・五四運動について
     五四運動が展開された原因として、第一次世界大戦が行われている中、1915年、前年にドイツの租借地であった山東省の青島を占領した日本は、そのドイツの権益を継承し、満蒙における権益強化を図るべく、袁世凱政権に二十一か条要求を出し、それが受諾されたことが一つの要因として挙げられる。また、日本は1918年5月、シベリア革命干渉戦争を支援させるため、北京政府に対して、秘密裡に日中共同軍事協定を結ばせ、満蒙における自由行動権を認めさせたことも大きな要因となっている。 
    その後、ドイツが降伏し、第一...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。