佛教大学 教育方法学 科目最終試験対策(6題) 2016

閲覧数4,501
ダウンロード数58
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    2016年の問題に対応しております。

    教育方法学の科目最終試験の対策のために作りました。

    内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。

    また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。

    試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。

    皆様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    試験内容(6題)。こちらの6題は750~1350文字の範囲内で作っております。
    ・変動社会において主体的な学習能力が求められる理由を述べなさい。また、その能力を学校教育で育成するにあたって工夫すべき教育方法を説明しなさい。
    ・教えることを中心とした指導形態、および学ぶことを中心とした学習形態をそれぞれ3つ挙げ、その内容を説明しなさい。
    ・「国際数学・理科教育動向調査TIMSS」と「生徒の学習到達度調査PISA」で評価されている学力の違いを説明し、そこからわかる日本の子どもたちの学力の状況や課題と、新学習指導要領で求められる能力との関係を説明しなさい。
    ・課題習得型学習と課題発見・解決型学習を定義し、それぞれの違いと学校のカリキュラムとの関係を具体的に説明しなさい。
    ・目標準拠評価の定義および長所と短所(留意点を含む)を説明し、そこで重要と考えられているポートフォリオ評価とパフォーマンス評価についてその内容を説明しなさい。
    ・学習意欲が「確かな学力」としても非常に重要視されている。ARCSモデルを基に、学習意欲に影響を及ぼす4つの要因を、それぞれに具体的な事例を1つ以上挙げて説明しなさい。

    テキスト 篠原正典ほか編2012『新しい教育の方法と技術』ミネルヴァ書房

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。

    ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    変動社会において主体的な学習能力が求められる理由を述べなさい。また、その能力を学校教育で育成するにあたって工夫すべき教育方法を説明しなさい。
    現在、それまでの常識が覆されることが多々ある時代となっている。変動社会となった現在、数多くの情報があふれており、正しい情報だけでなくそうでない情報も多くみられるようになった。そのような現代においては、一人ひとりが主体的に学び、数ある情報の中から正しいと思う情報を自ら選び取る必要があるといえるだろう。
    主体的な学習能力を学校教育で育成するためには、教えることを中心とした指導形態だけでなく、学ぶことを中心とした学習形態についてもしっかりと考え、教育方法を工夫する必要があるだろう。
    学ぶことを中心とした学習形態については、①発見学習、②仮説実験授業、③ワークショップ型学習、などがあげられる。
     ①について、発見学習は、教員が知識の構造を与えるのではなく、学習者が知識の構築過程を探究しながらその構造を発見していく形で習得するものである。知識の体系をまだ知らない学習者自身がその構造を明らかにしていくような形で授業が設計される。②について、仮説実験授業は、1...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。